鎌倉日和のお散歩ブログ
鎌倉日和のブログ【鎌倉市の人口推移】
以前(2020年11月)、このブログで『コロナによる鎌倉市の人口推移』というテーマの記事を書きました。
その当時はコロナによる仕事環境の変化によって、鎌倉に移住をされる方が増えていると実感して、データをこのブログで紹介させていただきました。
そして、実際に2020年度は前年に比べて大幅に人口が増えていたことが分かりました。(下の数字をご参照ください)
その後、約1年が経過して、鎌倉市の人口がどのように推移しているのか調べてみました。
下の数字は、鎌倉市のHPで発表している国勢調査の数字で、毎年10月1日時点のものです。
年度 総数 増減
2010年 174,314人
2011年 174,250人 ー 64人
2012年 174,162人 ー 88人
2013年 173,523人 ー639人
2014年 173,530人 + 7人
2015年 173,019人 -511人
2016年 172,337人 -682人
2017年 172,284人 - 53人
2018年 172,306人 + 22人
2019年 172,262人 - 44人
2020年 172,948人 +686人
2021年 172,883人 ー 64人
2020年度はこれまでの数値を上回る増加数(+686)でしたが、2021年度になって若干減り(ー64)ました。
前回もこのブログに書きましたが、鎌倉市では毎年、亡くなる方が約2,000人ほどいらっしゃいます。これに対して出生数は約1,000人ということで、毎年約1,000人の自然減がありますので、鎌倉市に転入する方がいないと確実に毎年1,000人ずつ人口が減少するということになります。
今年は大河ドラマの『鎌倉殿の13人』の影響で、一気に鎌倉の人気が出て、人口が増加に転じるのか? 今後のコロナの動向や社会・気象環境などの変化によって、まだどうなるかはわかりませんが、、とても興味のあるところです。