鎌倉日和のブログ【鎌倉市の人口推移】

昨年、２０２２年１月に、このブログで『鎌倉市の人口推移』というテーマの記事を書きました。

２０２０年にコロナによる仕事環境の変化によって、鎌倉に移住をされる方が増えていると実感して、データを見始めて、このブログで紹介させていただきましたが、２０２０年度と２０２１年度は対前年で増加していました。（下の数字をご参照ください）

さらにその後、約1年が経過して、鎌倉市の人口がどのように推移しているのか調べてみました。

下の数字は、鎌倉市のＨＰで発表している国勢調査の数字で、毎年１０月１日時点のものです。

　年度　　　総数　　　　増減
2010年　　174,314人　　
2011年　　174,250人　ー 64人
2012年　　174,162人　ー 88人
2013年　　173,523人　ー639人
2014年　　173,530人　＋ 7人
2015年　　173,019人　－511人
2016年　　172,337人　－682人
2017年　　172,284人　－ 53人
2018年　　172,306人　＋ 22人
2019年　　172,262人　－ 44人
2020年　　172,710人　＋448人
2021年　　172,772人　＋ 62人
2022年　　172,428人　ー 344人　

上の表のとおり、２０２２年度は、大幅に人口が減少（ー 344人）という結果になりました。

前回もこのブログに書きましたが、鎌倉市では毎年、亡くなる方が約２,０００人ほどいらっしゃいます。これに対して出生数は約１,０００人ということで、毎年約１,０００人の自然減がありますので、鎌倉市に転入する方がいないと確実に毎年１,０００人ずつ人口が減少するということになります。

昨年は大河ドラマの『鎌倉殿の１３人』の影響で、一気に鎌倉の人気が出て、人口がさらに増加するのか？と思っていましたが、ふたを開けてみれば・・・

来年もまた、人口の推移を見ていきたいと思います。