鎌倉日和【省エネ住宅_脱炭素社会・低炭素社会】

昨年誕生した菅政権になって、日本もようやく脱炭素政策に乗り出したといわれています。
地球温暖化につながる温室効果ガスの排出をゼロにする「脱炭素社会」の実現は大きな課題であり、その対策として、風力発電、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業が推し進められたり、水素エネルギーの研究が進められたりしています。

ＣＯ２の排出というと、すぐに自動車を思い浮かびますが、実は家庭からのＣＯ２排出量は自動車と同じくらいなのだそうです。

ＣＯ２の排出量を抑えるためには、省エネルギー住宅、つまり、猛暑でもエアコンがよく効く家、冬場でもすぐに温まり熱が逃げない家のニーズがさらに高まってきています。

ＺＥＨ住宅（ゼッチ住宅）

こうした省エネ住宅の代表例がＺＥＨ（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）です。
高気密・高断熱と省エネ機器や創エネシステムを組み合わせて、年間の１次消費エネルギーを実質的にゼロに抑える家。
国ではすでにこのＺＥＨなどの省エネ住宅の各種優遇制度を用意しています。

これから家を購入する、もしくは、家を建てるというときには、このような視点から家を選ぶということも一つのポイントになってくるのではないかと思います。