鎌倉日和【激変する世界ビジネス】

先日、ＮＨＫスペシャル『激変する世界ビジネス"脱炭素社会"』を見ました。世界のビジネス界は今世紀後半に二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする"脱炭素革命"に向けて大激変し、その動きは止まらない。これは、地球温暖化という課題だけでなく、大きなビジネスチャンスが潜んでいるからなのだそうです。

世界中の投資マネーは、この脱炭素に向けて集中しているのですが、技術立国であるはずの日本が、その流れから取り残されているという内容でした。

以前ある大学教授の講演会を聞いた時に、もう技術では中国に勝てない、という話を聞いたことを思い出しました。しかも２年前に！その時に教授は、人工知能の分野でも日本はかなり遅れを取っているとう話をしていました。

現実問題として、日本がどうなる？という問題はピンときませんが、人工知能の技術が発達することによる、私たち個人の生活の大変化と再生可能エネルギーがいずれ炭素系のエネルギーに取って代わる世界がそう遠くない将来に来るといわれています。

例えば、電気自動車で自動運転が出来るようになれば、運転手さんはいなくなる・・・とか・・人が運転しなくなれば、事故が無くなり？自動車保険がなくなると損害保険会社はどうなるの？・・とか・・。

大きく変化する社会に備えて、今から準備をしておいた方がよさそうですね？