鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【アメリカの住宅市場】

鎌倉日和【アメリカの住宅市場】

■アメリカの住宅事情

住宅販売の先行きは、高止まりする価格とローン金利が購入希望者を遠ざけていると思われ、今のところに明るさは見られません。

その状況にもわずかながら変化が見えてきています。中古住宅の在庫月数は10年ぶりの高水準に達しつつあり、これは中古住宅市場に緩やかに売り物件が出てきていることをあらわしています。

在庫が増えてきたとなれば、価格の下落も起こるようにも思えますが、今のところ中古住宅価格は高水準に保たれています。ただし、その水準は、2024年6月につけた価格を上回れずに概ね横ばいで推移しており、明らかに上昇に限界が出てきているように見えます。
もしも、このまま住宅価格が下落に転じた場合、経済に与えるダメージはそれなりに大きなものになるのではないでしょうか。
住宅価格や株価が、ここ数年で急激に上昇したことで、家計は非常に低い貯蓄率のままでも問題なく消費することができていましたが、住宅価格が下がるという事になると、、、、まだこんなことを考えるのは時期尚早かもしれませんが、やはり、住宅価格の下落はアメリカ人の消費にとっては逆風になるのは間違いないと思います。

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