大手業者への依頼から切り替えて、北鎌倉の実家土地を売却成功。
| 所在エリア | 北鎌倉 |
|---|---|
| 種別 | 土地売却 |
| 価格帯 | 5,000万円台 |
| 媒介形態 | 一般媒介契約 |
| 売却までの期間 | 2か月 |
思うように進まなかった最初の売却活動
ご相談者様は60代。現在は関西在住で、北鎌倉のご実家を相続されました。
ご両親が長年住まわれていた戸建は老朽化しており、「建物は解体前提の土地」として売却を検討されていました。
当初は大手不動産会社へ専任媒介で依頼。5,500万円で売出しを開始しましたが、
- 内見はあるものの申込みに至らない
- 値下げ提案の根拠が曖昧
- 「北鎌倉特有の条件」への具体的な説明がない
という状況が続きました。
遠方にお住まいのため現地状況も把握しづらく、「本当にこの価格が適正なのか分からない」という不安から、当社へご相談いただきました。
売却が進まない背景を整理することから、再スタートしました。
北鎌倉という土地の"本当の価値"を整理する
現地再調査の結果、価格が伸び悩んでいた理由は明確でした。
- 敷地内に高低差あり
- 一部が風致地区指定
- 接道条件が限定的
これらは一見マイナス要素にも見えますが、実は北鎌倉では「買い手次第で評価が変わる条件」です。
私たちは次の3点を実施しました。
①建築可能性の可視化
建築士と連携し、建築プランのイメージを資料化。「購入後に何が建てられるのか」を明確にしました。
②想定造成コストの提示
高低差による追加費用を事前に整理。買主様が不安に感じるポイントを"先回りして開示"しました。
③ターゲットの再設定
ファミリー層向けではなく、都内のセカンドハウス層へ訴求を変更。「利便性」ではなく"静けさと緑に囲まれた立地" を前面に出す販売戦略へ転換しました。
価格は適正水準へ再設計し、一般媒介へ切り替え。結果、約2ヶ月で5,000万円台での成約に至りました。
遠方相続でも、安心して任せられる体制づくり
ご相談時点では相続登記が未了の状態でした。
相続手続きの整理
提携司法書士と連携し、登記を迅速に完了。
室内残置物の一括整理
遠方にお住まいのため、立ち会い不要で整理を実施。写真付きで進捗をご報告しました。
税務面の事前確認
譲渡所得税の概算試算を行い、「最終的な手取り額」を事前に可視化。
売却価格だけでなく、"最終的にいくら残るのか"まで見通せる状態を整えました。
担当者より
田原 歩 / 営業担当
今回のご相談で強く感じたのは、「売れないこと」よりも「状況が分からないこと」へのご不安でした。 遠方にお住まいで現地の様子が見えず、説明も抽象的なままでは判断ができません。 私たちがまず行ったのは、価格調整ではなく、現地条件と課題を整理し、分かりやすくお伝えすることでした。 ご契約後に「安心して任せられました」とお言葉をいただけたことが、何より嬉しかったです。 相続物件の売却は、単なる取引ではなくご家族の節目です。納得できる形で次の一歩を踏み出せるよう、丁寧に伴走いたします。