鎌倉日和のお散歩ブログ
2021/08/05
鎌倉日和【鎌倉殿の13人】
いよいよ来年の大河ドラマで鎌倉が舞台となる『鎌倉殿の13人』が始まります。NHKのホームページではキャストが発表され、すでに撮影も始まっているようですね。
そもそもこの『13人』とは何なのか?ということですが、1199年に源頼朝が亡くなった後に当時の御家人が13人で合議制を敷いて幕府の運営を行ったということで、この13人の人物を描いた物語なんですね。
この13人の御家人は・・・
大江広元
中原親能
梶原景時 (1199年失脚)
安達盛長 (1200年病死)
三浦義澄 (1200年病死)
二階堂行政
足立遠元
八田知家
比企能員 (1203年に謀殺)
北条時政 (1205年に追放)
北条泰時
和田義盛 (1213年滅亡)
1199年に頼朝の死後にこの13人の合議制が始まったといわれていますが、その年に梶原景時が失脚し、合議制が始まってから数年以内に追放されたり謀殺されたりして、多くの御家人が亡くなっています。
頼朝の死後に政治の主導権を奪い合う争いが起こっていたことは、こういう事実を見るだけで、なんとなく想像ができますね。
ただ、こういうことを大河ドラマにするには暗い印象があるのですが、それをどのようにしてドラマにしていくのでしょうか?
来年が楽しみです!