鎌倉日和のお散歩ブログ
鎌倉日和のブログ【鎌倉市の人口推移_コロナの影響】
最近、テレビなどで、『テレワークにより地方移住』という内容のテレビを見かけます。
テレワークという仕事環境の変化によって、地方に移住を決断しているということですが、鎌倉においてもそのような目的で移住をされる方が増えているように思います。
普段、仕事をしている肌感覚でも、何となく増えていることは実感できるのですが、実際に鎌倉市の人口がどのように推移しているのか知りたくなって、調べてみました。
下の数字は、鎌倉市のHPで発表している数字で、毎年10月1日時点のものです。その中から過去10年分を抽出してみました。
年度 総数 増減
2010年 174,314人
2011年 174,250人 ー 64人
2012年 174,162人 ー 88人
2013年 173,523人 ー639人
2014年 173,530人 + 7人
2015年 173,019人 -511人
2016年 172,337人 -682人
2017年 172,284人 - 53人
2018年 172,306人 + 22人
2019年 172,262人 - 44人
2020年 172,948人 +686人
こうしてみると、2019年までは鎌倉市の人口はおおむね減少傾向にありましたが、2020年になり、急に686人の増加となっております。
ちなみに、今、鎌倉市では高齢化が進んでいるせいか、毎年、亡くなる方が約2,000人ほどいらっしゃいます。これに対して出生数は約1,000人ということで、毎年約1,000人の自然減があるということです。
このまま、鎌倉市の人口が増加に転じるのか? 今後のコロナの動向や社会環境などの変化によって、まだどうなるかはわかりませんが、、とても興味のあるところです。