鎌倉日和のお散歩ブログ
2017/11/22
鎌倉日和【味噌づくり】
昨年の年末に仕込んでおいた味噌。その後、毎日が慌ただしく・・・
通常、お味噌作りの本を読むと、2~3カ月おきに空気がまんべんなくいきわたるように撹拌すること、と書いてあるのですが、ずっとそのまま11か月間『放置』したままにしてしまいました。
そして・・・恐るおそる樽のふたを開けてみると
見事に、ちゃんとお味噌になっていました。
下の写真は、樽のふたを開けて、重石を取った状態です。お味噌は重石を載せると下の水分が『たまり』になって、上に上がってきます。
上に上がってきた『たまり』は、多分に塩分を含んでいますので、カビたり腐ったりしないのです。たまりの下にある味噌をしっかりと悪いカビなどの細菌から守ってくれます!
我が家では、この『たまり』をとっておいて、お醤油代わりに使っています。かなり塩分が濃くて、それほど美味しいとは言えないのですが、おそばのつゆを作るときに少しだけ加えたりしています
『たまり』の下から現れた、味噌です!
11か月間も放置してしまっていましたが、お味噌はなかなかの出来栄えです! まさに。。手前味噌ですね。