鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【経済のゆくえ_金利】

鎌倉日和【経済のゆくえ_金利】

新年あけましておめでとうございます。

年が明けたと思ったら、もう4日。
今年もあっという間に過ぎそうです。とはいえ、まだ始まったばかり。
今年はどんな一年になるのでしょうか

なんといっても、世界経済の鍵を握るのは「トランプ新政権」と言われ、政権への期待も相まって今のところ市場を押し上げる材料になっています。

ただ、トランプ政権がアメリカのみならず世界経済を押し上げる可能性はあるものの、やはり2025年もカギを握るのは金利動向ということになるでしょう。

FEDの金融政策が転換点を迎え、2025年は年2回という利下げ回数を示唆していますが、この通りに行けば利下げは半年に1回程度になるわけで、少なくとも春すぎまでは金利引き下げはないことになります。
そうなれば、
米金利が高い水準に据え置かれることで、ドル高はしばらく維持されるでしょう。

一方、日本に目を向けると、日銀の植田総裁は12月の会合での利上げを見送りましたが、総裁の金融政策運営は、国内では「賃金・サービス価格・個人消費の動き」、海外では「米国の経済と政策運営、そのもとでの金融資本市場の動向」これらをしっかりと確認してから決定していくという意見が出されています。
これらのファクターが完全に明確にならないうちは動かないとすると、日本の春闘の結果やトランプ政権の政策を見極めてからということになり、日本もよほど大きな指標の変化が無い限り、春までは金利の動きはなさそうです。

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