鎌倉日和【経済のゆくえ_１２月_年内最後のＦＯＭＣ】

年内最後のＦＯＭＣ

１２月１２～１３日にＦＯＭＣが開催されました。

事前予想の通り、政策金利は5.25～5.50%に据え置きました。
ただ、経済予想サマリーは市場参加者の予想に比べ、「利下げに前向き」な内容となりました。

さらに、パウエル議長の記者会見ではビックリするほど「利下げに前向き」感がみられ、政策転換といってもおかしくない内容になったことで、市場では来年2024年の利下げ織り込みが一気に加速しました。

このFOMCによって金利は急低下し、リスク資産は大幅高。
今後、どこまで金利が下がるのかという問題もありますが、データ次第とはいえFEDが金利低下を認めているわけですから、しばらくはリスク資産へのお金の流れは続くかもしれませんね。