専任媒介 vs 一般媒介、早く高く売れるのはどちらでしょうか?
依頼する不動産会社の力量次第です
結論から申し上げますと、
どちらの契約形式かよりも
依頼する不動産会社の力量と姿勢で決まります。
まず専任媒介契約と一般媒介契約の定義を整理しますが、今回の質問に大きく関わることで言うと、以下の通りになります。
専任媒介契約
- 売主は他の不動産業者には頼むことができない
- レインズに掲載しなければならない
- 活動報告義務あり(2週間に1回以上)
一般媒介契約
- 売主は複数の不動産業者に頼むことができる
- レインズに掲載しなくても良い
- 活動報告義務なし
※レインズとは?
全国ほとんどの不動産業者が閲覧できる業者専用の物件データベースです。ここに載ることで、日本中の不動産屋さんが売主様の物件をお客様に紹介できるようになります。
■専任媒介
専任媒介は、窓口が1社に絞られるため、不動産会社側も広告費をかけても他社に横取りされない、という安心感から、積極的な売却活動を期待できるのがメリットです。
【メリット】 レインズ登録が義務なので、必然的に情報の拡散力が高まる。
【デメリット】 ライバルがいないため、担当者が「とりあえず高めに設定して放置しよう」と営業活動を怠ける(中だるみする)リスクがあります。
■一般媒介
一般媒介は複数社が競い合うから早く売れると思われがちですが、実は注意が必要です。
【メリット】 2社以上に依頼し、業者間で先に決めた方が勝ちという競争原理が働く。
【デメリット】 1社のみと一般媒介を結ぶこと。これは絶対に避けるべきです。
なぜ「1社のみの一般媒介」がダメなのか?
一般媒介にはレインズへの登録義務がありません。もし1社にしか任せていないのに一般媒介だと、その業者が情報を抱え込み(不動産業界では囲い込みと言います)、他の不動産屋さんに情報を流さない可能性があります。
その結果、世の中に情報が出回らず、いつまでも売れないという最悪の事態になりかねません。
結局、どう選べばいい?
早く高く売るための判断基準は、以下の通りです。
・信頼できる1社がいるなら「専任媒介」
誠実な会社であれば、専任契約は最強の味方になります。手厚い報告と、レインズをフル活用した広い集客が期待できます。
・人気エリアの物件なら「一般媒介(複数社)」
黙っていても買い手がつくような好条件物件なら、2〜3社を競わせることで最高値を引き出せる可能性があります。
■まとめ:大事なのは「契約書の種類」ではない
媒介契約はあくまでルールに過ぎません。
一番大切なのは、あなたの物件の価値を正しく理解し、レインズを正しく活用し、熱意を持って販売活動をしてくれる担当者に出会えるか、です。
まずは査定を通じて、その会社の力量を見極めることから始めてみてください。
鎌倉・北鎌倉の相続不動産のご相談
鎌倉・北鎌倉では
- 古い実家を相続した
- 空き家になっている
- 売るか貸すか迷っている
というご相談が多くあります。
地元密着の不動産会社 鎌倉日和では、相続不動産の状況を確認したうえで
- 売却
- 賃貸
- 活用方法
を客観的にご提案しています。
「売却と賃貸どちらが良いか迷っている」という段階でも構いません。
まずはお気軽にご相談ください。