売買おすすめメモ
庭で桜のお花見ができる邸宅です
下の写真は二階の和室からの桜の満開の様子です。
北鎌倉駅から徒歩4分ほどの近さでこれほど自然豊かな環境の立地は希少かと思います。
■借地権について
あえて、借地権の物件を選択肢に入れてみませんか?
この機会に、借地権についてのメリット・デメリットを再考してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したこの北鎌倉の土地を所有権で購入しようと思ったら、とてもこの金額では収まらないと思います。
土地購入にかける費用をあえて抑えることによって、その浮いた分の予算で建て替え費用に使うなど、、、この土地での生活を豊かにすることができますね。
ちなみに、今回の物件は『旧法借地権』ですので、契約更新をすれば半永久的に住み続けることができます。また、建物が朽廃しても借地権は消えませんし、この権利はお子様の代に相続することも可能です。借地権について、メリットデメリットなどは詳しくはこの詳細欄の最後に説明しますので、ご覧ください。
■自然豊かな北鎌倉の季節を感じる
広い庭があり、敷地内には桜の木や梅の木などが植わっていて、季節ごとに咲く花に癒されます。自宅にいながら花見ができるのです。庭にたくさんの木が生えているので、1階のリビングはこの木々によって日当りが多少制限されます。
この物件の前の道を歩いた先に円覚寺があります。この物件の前の道は行き止まりになっているので、車はあまり通らず、静かな環境です。
■周辺環境
北鎌倉駅の臨時改札口(鎌倉逗子方面のホームの後方)を出て徒歩4分です。
臨時改札口を出て、東京方面に線路沿いに歩いていくと、『好々亭』と書かれた看板がある隧道(下の写真)がありますので、そこを入っていきます。
この隧道を出て右に50mほど歩いたところがこの物件です。
線路から近いのですが、この隧道のある小高い山があるおかげで、電車の音はほとんど感じません。
また、この小高い山の影響で庭の一部が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)にかかっています。
■借地権について
冒頭でもお話ししましたが、今回の物件の借地権は『旧法借地権』となります。
■メリット①
なんといっても、購入価格が所有権の物件と比べて6~8割安くなりますので、資金計画を考える上で大きな魅力ですね。
■メリット②
借地権ということで土地部分の税金負担がなくなるのです。今回の物件でしたら、年間で約20万円の固定資産税・都市計画税の負担がなくなります。
■デメリット①
上記のメリットの半面で、デメリットとしては『地代が発生』します。一般的に鎌倉では固定資産税の3倍の金額が設定されています。
■デメリット②
住宅ローンの融資を受けづらいというデメリットもあります。銀行としても土地の所有権が他人にあるので、担保評価を下げざるを得ないということなのです。ただ、ケースバイケースですので、ご不明な点につきましてはご相談いただけましたらと存じます。