鎌倉日和のお散歩ブログ
鎌倉日和【川喜多映画記念館】
鎌倉駅雪ノ下での打ち合わせを終えて、『川喜多映画記念館』の前を通りました。
ここは、常に映画に関する企画展示会が開催されていて、また、映画の上映会もやっているのです。
今は『崩壊と覚醒の70'Sアメリカ映画』という企画展をやっています。
企画展の開催期間は、2021年12月17日(金)~2022年3月13日(日)
1960 年代後半から70 年代のアメリカ映画の転換期。
ベトナム反戦と公民権運動、ウ ーマン・リブという社会的背景の中から革新的な映画が生まれました。それらはアメリカンニューシネマとよばれ、『俺たちに明日はない』や『イージー・ライダー』などの作品があり、才能ある若い作り手たちが頭角を現し始めました。若者を中心にニューシネマは大きな反響を呼び、その中で開花したユニークな顔ぶれの俳優や監督たちが、 70 年代〈ニューハリウッド〉の基盤を形成し、今日まで大きな影響を与えています。
この企画展ではニューシネマから、1975年の『JAWS/ジョーズ』や1977年の『スター・ウォーズ』などスピルバーグやジョージ・ルーカスが生み出した、現在へと繋がるエンターテインメント映画に至るまで、70 年代のアメリカ映画を展示・上映で紹介しています。
2月19日にはトークイベントもあるそうです。
私は、加山雄三の『若大将シリーズ』が大好きなのです。学生時代に若大将シリーズのリバイバルブームが起こって、浅草の映画館などで"オールナイトで5本立て"を見に行ったりしていました。
数年前にその若大将シリーズの監督でもある『岩内克己』監督のトークショーをこの川喜多映画記念館に見に行ったことがあります。
『銀座の若大将』での日光ロケの裏話など、とても楽しかったのを覚えています。