鎌倉日和のお散歩ブログ
2017/08/26
鎌倉日和【山椒】
自宅の庭に山椒の木があって、大した手入れもしていないのですが、毎年たくさんの実をつけてくれています。
山椒は四季を通して活用範囲の広い食材であると思います
■木の芽
春に収穫できる山椒の若葉は一般的に『木の芽』といわれていますよね。よく春のタケノコ料理の上に木の芽が乗っていたりしますよね。また、すり鉢で木の芽をすりつぶしたものに、いろいろなものを混ぜて『木の芽味噌』や『木の芽ソース』を作ったりして、旬のお野菜の上にかけて食べたりしますね
■青山椒
初夏に見られる実山椒(青山椒とも)は、ちりめん山椒をはじめ、佃煮や塩漬けになります。実山椒を下ごしらえして、冷凍保存しておけば、いろいろな料理に使えるのだそうです
■熟した実山椒
9月から山椒の実が赤くなってきたら、この実を収穫して乾燥させ、すりつぶすと、よくウナギの蒲焼の上にふりかける『山椒粉』になります。
今年の春は木の芽和えなどを食べようと思いつつ時期を逸し、さらに夏は青山椒を収穫して、塩ゆでしようと思いつつも時期を逸して・・・・山椒の実は赤くなってきました。・・・ということで、今年は熟して乾燥させた山椒の実の皮を乾燥させて、粉山椒を作ってみたいと思っていますが、さて、そんな時間の余裕はあるのかな?