鎌倉日和のお散歩ブログ
2017/08/10
鎌倉日和【陰陽師】
先日、仕事の途中でひっそりとたたずむ鳥居を覗いてみると、そこに『安倍晴明大明神』と書かれた石碑が建っていました。安倍晴明といえば、陰陽師。
『陰陽師』といえば、前に映画で取り上げられて、その時はかなりブームになったという記憶があります。
そもそも、安倍晴明とは・・・平安以降、鎌倉時代から明治に至るまで陰陽寮を統括した安倍氏(土御門家)の祖。 陰陽師は、星の動きで吉凶を予測し、呪術をつかっての厄除けや怨霊を鎮める役職にあったそうです。
この安倍晴明が、その昔鎌倉に住んでいたという伝説があります。平安時代の安倍晴明がなぜ、鎌倉に幕府ができるずっと前に住んでいたのかは分かりませんが、鎌倉、特にこの山ノ内周辺には『安倍晴明伝説』がいくつかあるそうです。
忙しい仕事中に、ほんの少しですが、歴史を感じる瞬間でした