鎌倉日和【梅干し作り②】

先月、梅の実を頂いて、『梅干し作り２０１７』プロジェクトが始まりました。そして、前回は、独特の味わいが出るように、塩漬けした梅に赤紫蘇を投入しました。

そして、今回はその赤く漬かった梅を一旦取り出し、日光浴をさせようというものです。まさに、梅を干す・・梅干しです。いよいよ、最終工程に入ります。

①赤紫蘇によってきれいに漬かった梅。桶を開けると、もうすでに梅干し独特の酸っぱい香りが鼻を刺激します。
　　

②この赤く漬かった梅を大きなざるに並べて、日光浴させます
　　　

③赤紫蘇の葉も一緒に、干します。梅の中に真っ赤な梅とほとんど色のついていない梅が出来てしまいましたが、赤紫蘇の近くにあった梅は赤くなり、桶の下の方に（赤紫蘇から遠いところに）あった梅は漬かっていませんでした
　　

ちなみに、この写真は『赤梅酢』といいます。この赤い汁にショウガを千切りにして漬け込むと紅ショウガになります。

いったん、外に出して干した梅をもう一度、赤梅酢と赤紫蘇入れておけば、もうすぐに食べごろになります。また、赤く染まっていなかった梅も、今度は赤紫蘇をまんべんなく白い梅の近くに散らしたので、これから赤く染まると思います。

今年の第一号は梅のおにぎりにして食べようと考えています。

楽しみです！！