鎌倉日和のお散歩ブログ
2016/10/26
鎌倉日和のブログ 【ホトトギス】
北鎌倉の裏小路で見つけた、ホトトギス(花)です。
鳥の『ホトトギス』の体の模様に似ていることからつけられた名前だそうです。このホトトギスは、古来より、『血を吐きながら鳴く』鳥と言い伝えられ、俳人の正岡子規も自分の病気の状況に重ね合わせて、俳号をホトトギスの漢字表記の一つである『子規』と決めたといわれています。
血を吐いてまで鳴き続ける・・・なんだか、物悲しい印象のある鳥ですが、半面で、自分では子育てをせずにウグイスなどの巣に自分の卵を産み、そのウグイスなどに子育てをさせるというしたたかな一面もあるようです。
花のホトトギスから、ずいぶん脱線してしまいました・・・