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2018/08/07

涼しい家で暮らしたい

夏だけど涼しい家で暮らしたい

　相変わらず暑い日が続きますね。温暖化が進むと、『夏場にいかに涼しく快適に過ごすか』という事が家選びのポイントの一つになってきますね。
ただ、一日中エアコンをつけていると電気代も嵩んでしまいますし、健康上もよくなさそうです。
　そこで、少しでも暑さを緩和できる構造の家ってどういうものか見ていきたいとおもいます。

■どんなタイプの住まいが涼しいの？

まずは戸建と集合住宅では集合住宅の方が涼しいと言われています。外気に触れる面積が少ない方が外気の影響を受けにくいという事なのですね。

　さらに、同じ集合住宅でも最上階のお部屋は日光の照り返しがあるので暑いです。確かに眺めはいいですが、暑さという点ではマイナスですね。

　また、方角ですが、最近では夏場の日差しが暑すぎて、売れるマンションの方角に変化が起きていると言われています。昔は南向きがよく売れましたが、最近は暑さに懲りて北向きや東向きに人気があるとも言われています。

■建物の構造

　よく言われるのが、コンクリートは熱伝導率が高いので、夏暑くて冬寒いということです。確かにコンクリートの打ちっぱなしの住宅はオシャレでかっこいいのですが、実際に住むとなると、『夏暑くて冬寒い』という話をよく聞きますよね。
　ただ、最近は断熱材をふんだんに使って暑さ寒さ対策をしているものが多いようです。

　暑さという点では軽量鉄骨⇒重量鉄骨⇒鉄筋コンクリート⇒鉄骨・鉄筋コンクリートの順番で涼しくなると言われています。以前、軽量鉄骨のアパートに住んでいた人が鉄筋コンクリートのマンションに越したら涼しくなった！という話を聞いたことがあります。ただ、階数や角部屋かどうかという事も影響しますので一概にこれが当てはまるという事ではないのであくまでも参考にされた方がいいと思います。

　こうしてみると、夏の暑さに有利な住まいは、集合住宅で建物の構造がしっかりしていて断熱材が多く使われているもの、そして方角は東か北向きがいいようです。あくまでも暑さ対策という観点でのお話です。
　お部屋選びの参考になさってください

■北鎌倉

■フォレスト北鎌倉
この物件は高台にあって、とても眺望のいいお部屋です。角部屋で2面からの風が入ってきます。軽量鉄骨造りの建物ですが、窓は北東向きですので。直接の日差しは入ってこないのですが、それだけに涼しさもまた実感できます。夏の暑いときに日差しが暑すぎて、クーラーでお部屋がなかなか冷えずに電気代も嵩んでしまう、ということはありません。