鎌倉日和【木の命】

フレンチの名店：プランデルブさんの脇の道を入って行って、細い山道になります。途中の道はちょっとしたハイキングコースになっていて、その道が北鎌倉駅や山ノ内の住宅街、台峯ハイキングコースに枝分かれしています。

私はよく、北鎌倉駅方面に行く場合はこの道を通ることが多いのですが、昨年の台風１５号、１９号の影響でずいぶん木々がなぎ倒されてしまいました。その木がハイキングコースを塞ぐように倒れていたのですが、先日久しぶりに通ったら、その道を塞いでいた木がバッサリ切られていました。

その木は大きな桜の木で、写真にあるようにまだ根っこは一部地面に埋もれていますので、『生きている』状態でした。

確かに、木を切ったことでハイキングコースは通りやすくなったのですが、木は切られてこれからどうなるのでしょうか。
私は木の専門家ではないのでこれで、この木がこれから先どのようになるのか？そのまま朽ち果ててしまうのか、それとも根元からまた新しい木が芽生えるのか、、、はわかりませんが、なんとか、残った根っこで水分を吸収して新たな命が埋めれてきてほしいなと思います。