鎌倉日和のお散歩ブログ
鎌倉日和【2拠点生活を楽しむ】
2拠点というと、これまでは富裕層が別荘やセカンドハウスを持つといったイメージが強かったのですが、最近では2拠点生活を楽しむ方が増えているように思います。また、『楽しむ』という面だけでなく、昨今、猛威を振るっている自然災害の備えとしても、2拠点を考えている方々が増えているように思います。
例えば、台風によって1つの拠点が停電になってしまった場合、別の拠点に移って、難を逃れたというお客様もいらっしゃいました。
気になるコストは?
2拠点生活を実現したいが、住宅を2件購入するとなるとコストがかかりすぎるのでは?と心配になる方もいらっしゃると思います。
でも、鎌倉でも少し地の利の悪い場所でしたら格安で購入できる可能性もありますし、また、購入しなくても、『借りる』という選択肢もあります。
タイプ別2拠点生活の楽しみ方
■趣味満喫型
鎌倉といえば海!海でのマリンスポーツを楽しむために定期的に通う人が、賃貸住宅を借りたり、複数人で家を購入するなどして拠点を持つパターン。鎌倉で陶芸や絵画など芸術的な趣味を持つ方もいらっしゃいますが、同様に趣味を満喫するために借りたり、購入したりという方のタイプ。
■自然や文化に癒されたい型
鎌倉には山や海の自然と歴史的な遺産があります。そんな自然や文化に癒されたい。都会の喧騒や閉塞感から少し距離を置きたいという方のパターン。
■プレ移住型
いずれ定年後は鎌倉に移住したいが、いざ定年後となると、気力や体力がなくなってしまうし、定年までに鎌倉での人的なつながりを作っておきたいので、徐々に鎌倉に馴染むことを目的として『プレ移住』するパターン。
■子育て重視型
鎌倉の自然や里山の生活、農作業などを通して都会にはできない経験を子供にさせたいというパターン。
■リスクヘッジ型
自然災害に見舞われ、ライフラインが麻痺してしまったような場合、もう一方の拠点で日常生活を送りたい。都会からあまりにも離れてしまうと日常生活や仕事に影響が出るので、都会からもある程度の近さが必要
2拠点生活を始めた方の多くは『生活の満足度があがった』『心にゆとりができた』『新しいことに挑戦する機会ができた』といったような調査結果も出ています。近い将来、2拠点生活で豊かな日々を送る方が増えそうな気がします。