鎌倉日和のお散歩ブログ
2019/05/03
鎌倉日和【わかめ取り】
毎年、春から初夏にかけて鎌倉のあちこちの浜辺にわかめが打ち上げられます。昨日の夕方坂ノ下の浜辺を歩いていたら"美味しそうな"わかめが打ち上げられていたので、早速拾ってきました。
下の写真は、砂浜に打ち上げられた状態です。
画像の右のこぶのようなものが"めかぶ"です。
このわかめをしっかりと洗った状態が下の写真です。
そして、わかめの葉の部分と茎の部分を切り離します。茎の部分は細かく刻んで佃煮にしましたが、今回は葉の部分についてご紹介します。
そして、水を沸騰させ・・
沸騰したお湯にわかめを投入します
すると、茶色がかったわかめが、あっという間に鮮やかな緑色に変わっていきます。
30秒くらいお湯に入れたら、さっと取り出します。
長く鍋で茹でてしまうと、色が元通りの茶色くなってしまいますので、ほんの少しだけ湯通しするというイメージです。
おいしそうなわかめの出来上がり!
このまま食べてもいいのですが、わかめを保存するには天日干しをします。
しっかりと乾燥させれば、保存状態にもよりますが、梅雨までは保存できます。
下の写真は、午前中日光に当てて、かなり乾燥した状態のわかめです。