鎌倉日和のお散歩ブログ
2025/12/02
鎌倉日和【米経済のゆくえ】ベージュブック
先週、アメリカで発表された『ベージュブック』
ベージュブックとはFRBの12地区の経済状況をまとめた地区連銀経済報告のことなのですが、「雇用」「住宅」「消費」などの現況報告の中で、特に「消費」に顕著な特徴が表れています。
個人消費の動向
賃金上昇は横ばいで、全国的に伸び悩みの傾向がみ
ただし、高価格帯商品の需要は底堅いのが現在の米国の個人消費の状況を
小売でも、日用品では節約志向が強まっている
米国においては、賃金の伸びが鈍化する中、インフレは残存
ただ、一方で、株高などを背景にした資産
結果として、米国の消費の多くは、労働所得よりも資産効
ということは、逆に資産

