鎌倉日和のお散歩ブログ
鎌倉日和【帯状疱疹の予防接種】
今日は、午前中に『ふかさわ消化器内科クリニック』さんで帯状疱疹の予防接種を受けてきました。
この病院は女医さんでとても優しいので、何かあるといつも利用させてもらっています。
■帯状疱疹とは
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて80歳までに3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。そして、帯状疱疹になると、痛くて痛くてとても大変な思いをするということを聞いていたので、帯状疱疹の予防接種を受けることにしました。
帯状疱疹とはどんなものなのでしょうか?
①原因
子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうになります。水ぼうそうになってブツブツが消えた後も、実はウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでることがあります。 通常は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。ウイルスは神経に沿って皮膚へ移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る帯状疱疹を発症します。
②症状
帯状疱疹は、ウイルス性の皮膚炎で、赤い発疹と水ぶくれができる皮膚疾患です。 帯状疱疹は発症すると、強い痛みを伴うことが多く、仕事に集中できない、眠れないなど、日常生活に支障をきたすことがあります。
帯状疱疹にかかると、服があたったりしただけで"ピリピリ"や"ズキッ"とした不快な痛みが続きます。火傷(やけど)のただれと同じだという方もいます。
寝返りを打っただけでも痛みが走るため、夜に何度も起きてしまいます。
③予防接種の効果
聞くところによると、予防接種を受けることで、接種後10年間は98%以上帯状疱疹にならないそうです。