鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【経済のゆくえ_ジャクソンホール会議2024】

鎌倉日和【経済のゆくえ_ジャクソンホール会議2024】

日経新聞で『ジャクソンホール会議、FRB議長が公園 米利下げ占う』という記事が出ています。
内容は以下の通り。

主要中央銀行の首脳や経済学者による経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が22〜24日に開かれる。市場は米連邦準備理事会(FRB)が次回の9月会合から利下げを開始すると確実視し、関心はそのペースに向かう。歴史的な金融引き締めからの出口をパウエル議長はどう見通すのか。

中略

市場が注目するのは23日午前8時(日本時間23日午後11時)に予定されるパウエル氏の講演だ。

市場では景気後退懸念が燻っていて、0.50%の利下げに対する期待が高まっています。質疑応答でも0.50%の利下げの可能性に対する質問が出てくると思われ、その際のパウエル議長の対応もヒントになるかもしれません。関係者らは0.50%利上げもテーブルにあるというような発言を期待しているのでしょうが・・・

一方、年内利下げ回数にも注目が集まります。市場の織り込みは4回程度となっており利下げサイクルに入ることを期待しています。

この利下げ回数について、市場の期待よりも少ない回数をイメージさせるような発言があれば市場は失望に変わり、マーケットもそれなりに反応するのではないかと思われます。

また、利下げ幅も市場は0.5%を期待していることを考えると、0.25%の利下げを示唆する程度では、市場はタカ派的と受け止め株式市場は失望する可能性があります。

いずれにしても、株式市場がどうなるか、とても重要な会議ですので注意が必要ですね。

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