鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【経済のゆくえ_インフレ指標の鈍化】

鎌倉日和【経済のゆくえ_インフレ指標の鈍化】

米労働省から5月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。

アメリカのインフレ指標鈍化

5月のコアCPIは、前月および予想を下回る結果となりました。
2022年6月をピークに鈍化していたCPIはこのところ
そのペースが鈍っていましたが、再び一段の下げを見せ、インフレ抑制を示唆しています。

ということで、インフレ鈍化を示した5月のCPIを受けて、市場は金利低下・株価上昇で反応しました。

今年前半CPIはインフレ再燃の波にさらされましたが、今回の結果を受けてディスインフレの軌道にしっかり戻っていることがうかがえ、インフレ再燃や、それによる利上げ再開の可能性は極めて低くなったと考えていいのではないでしょうか。

ただし、ECB、FOMC、日銀、と主要中銀の金融政策の方向性がある程度クリアになったことで、次に金融市場は政局に目を向けるようになるのではないかと思います。

特に欧州の動向や『世界的に右派の台頭』には注意は必要ですね。

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