鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【経済のゆくえ_米の利下げ見通し】

鎌倉日和【経済のゆくえ_米の利下げ見通し】

先週、米長期金利は4.40%を越え、昨年11月以来の水準まで上昇しました。

ここにきて米長期金利が上昇してきた背景には、強い経済データがあり、それは景況感指数や、雇用統計などの結果が強いものだったことがあります。

米国経済が強いのであれば、FEDは利下げを急ぐ必要はなく、しかも、足元でエネルギー価格が上昇してきていて、インフレ再燃が懸念されています。

そのような状況で『利下げを急がない』というのはごもっともですね。

FEDの利下げが先送りされるとの見方が強まったことで、米長期金利は上昇しました。

とはいえ、FEDの利下げ観測が消えたわけでなく、FEDが次にとるアクションは利下げという見方は大勢で、当面は利下げのタイミングとペースに市場は一喜一憂することになり、株価も上下すると思います。

ただし、アメリカは足元の雇用データや景況感の指数などの経済データを見る限り、強い経済が継続しているわけですから、『戦争に巻き込まれる』といったような地政学的リスクに陥らなければ、しばらくは強気でいいように思いますが・・・さて、どうなりますか。

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