鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【経済のゆくえ_0726】

鎌倉日和【経済のゆくえ_0726】

先々週ののアメリカの市場では、長期金利の低下や株価下落、原油安とリスクオフの動きがありました。

このリスクオフの動きは、デルタ株の新規感染により、今後の経済再開にブレーキがかかり、景気回復が鈍化することが意識されたことが原因ということのようですが、しばらく上昇が続いた米国株は買い残が溜まっていたため、格好の利食い材料にされたという点もあると思います。

ただし、先週には、買戻しが入り、蓋を開けてみればリスクオンで1週間を終えたということになりました

デルタ株はマーケットにとってリスクなのか?

英国では、感染者数は再び急増していますが死者数の急増となっていないため、ほとんどの新型コロナに対する規制を撤廃しています。
この試みが成功し、新型コロナは一般の感染症と同様の存在として、コロナ前に回帰できるようであれば、今回のようなデルタ株懸念によるリスクオフは一時的となるでしょう。逆に、英国が制限撤廃後、死者数の急増に見舞われるようなことがあれば、世界の市場は再び全面的なリスクオフを迎える可能性があります。

今後の英国の感染状況の行方が今後の成果の経済の行方を占う上でも重要かと思います

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