鎌倉日和のお散歩ブログ

鎌倉日和【米経済のゆくえ_0705】

鎌倉日和【米経済のゆくえ_0705】

6月末の新規失業保険申請者数が公表されました。前週から5万1千人減少。今回の減少により、新規申請者数はコロナ以降の最低水準を更新しました。

さらに、住宅市場も活況を呈しております。中古住宅市場は、低金利の住宅ローン金利と、中古住宅在庫が幾分増加したことによる物件数の増加によって、買い手の需要を惹きつけているとのことです。
また、2021年後半には、連邦政府の住宅ローン返済猶予制度の終了や住宅建設の増加などにより、市場に多くの物件が供給されるだろうという予想もあります。ここのところ、旺盛な需要に供給数が追い付かないという状況にありましたが、再び市場に物件が供給されるようになると、ますます住宅販売が増えそうです。

こうなってくるとやはり気になるのがやはり『インフレ』ですね・・。

実際に日本国内においても、マヨネーズや小麦粉、コーヒー豆、ガソリンなどが値上がりしていて、特に住宅資材、木材の価格はかなり高値になっているようです。品薄が続いて、日本国内の建設会社は建築資材の調達価格が値上がりして経営を圧迫されているという声も聞こえてきます。

そうなると物価上昇に目を向けざるをえません。やはり、引き続きFRBのメッセージ(金融政策の変更)に注意深く耳を傾ける日々は続きますね。

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