鎌倉日和のお散歩ブログ
2019/12/19
鎌倉日和の賃貸物件探し 【初期費用④火災保険料】
今、賃貸物件を契約しようと思ったらまず間違いなく火災保険に入る必要があります。鎌倉市内の物件では、本当にごくたまに『火災保険の加入の必要はありません』という物件を見かけますが、まずは火災保険料の負担は必要とみておいたほうがいいでしょう。
■なぜ火災保険に入る必要があるのか?
もし入居者の方が、自分の火の不始末などで火事を起こしてしまった場合に、大家さんに対して賠償責任が発生します。この時にこの賠償金を入居者に代わって大家さんにお支払いするためというのが最も大きな理由だと思います。
また、火災保険に入っていれば、火災や水害など自然災害で入居者の家財がなくなってしまった場合にも保険会社から一定額が支払われます。
特約の内容にもよりますが、今一般的な火災保険には、大家さんへの賠償責任と自分自身の家財保証の両方が含まれている契約になっています。
■火災保険は、いくらくらい?
鎌倉の多くの物件ではだいたい、2年間の保証期間で2万円前後というケースが多いと思います。
一人住まいの方の場合ですと2年間の保証期間で15,000円というパターンが多いようです。
ちなみに、ほとんどの場合、大家さんも火災保険には入っています。大家さんが加入している火災保険は台風で門が壊れたとか、フェンスが倒れてしまったという場合に保険会社から修理費が(大家さんに)支払われます。