売買おすすめメモ
■北鎌倉駅から10分の土地です
建築条件がないのでご自由にプランできます
北鎌倉駅から鎌倉街道を大船方面(改札を出て右にまっすぐ)に9分ほど歩いたところにある『YAMASHIN北鎌倉』というマンション手前を左曲がります。すると、小さな橋があるのですが、その下には写真のような川が流れています。
この橋を渡って、少し歩くと『台大船遊歩道』という細い小道に出ます。この小道を右に50mほど行ったところをさらに右に曲がるとこの売地となります。下の写真は『台・大船遊歩道』の様子です。この遊歩道は鎌倉街道と並行している小道でご覧の通り、細い道なので、普段は人や自転車が通るくらいの安全な道です。しかも、自然豊かな道で四季折々の季節感を感じながら歩くことができます。
この遊歩道はこの物件から北鎌倉駅までつながっていますので、ぜひとも一度試しに歩いてみてください。
鎌倉街道は、車や人の通りもあって、ちょっとうるさい!という印象を持たれがちなのですが、この土地の周辺はそのうるさいといったものとは正反対の静かな雰囲気なんです。裏手には山があって、しかもすぐ近くを川が流れていて、この川にはホタルも見られます。
■生活環境
徒歩5分圏内に地元密着の八百屋さんやお肉屋さん、お豆腐屋さんがあります。また、ドラッグストアのクリエイトさん(徒歩3分)があります。このドラッグストアには食料品なども豊富にそろえてありますし、2階には100均のダイソーもありますので、生活をする分には十分だと思います。とはいえ、周辺には、大型のスーパーやショッピングモールはありませんので、便利さを追求したいという方にはおススメしませんが、北鎌倉を拠点に少しスローライフを楽しみたいという方にはおススメです。
■周辺環境
このマンションの裏側には台峯の自然が広がっていて、ハイキングコースなどもありますので、休日はぜひとも自然を堪能してください。
また、横須賀線の線路をはさんで、反対側には、円覚寺などお寺があって、四季折々の美しさを見ることができます。
■旗竿地
土地を探していると、「旗竿地」という言葉をよく見かけます。
旗竿地とは、道路に接している出入り口部分が細長くなっていて、その奥にまとまった敷地がある土地のことを指します。竿につけた旗のような形状をしていることから、旗竿地と呼ばれています。
特殊な形状をしているため、『旗竿地は避ける』というお客様も多くいらっしゃいます。
しかし、旗竿地ならではのメリットもありますので、ここで少し旗竿地のメリットやデメリットについて紹介したいと思いますので、今後の物件探しの参考にしていただけましたらと思います。
①デメリット
■日当たり・通風
旗竿地の敷地は奥まっているため、周囲の建物に囲まれるケースが多く、一般的に日当たりや風通しが悪いというケースが多いのです。
生活する上で日当たりを重視している方は、注意しなければなりません。ただし、日当たりや風通しを確保するために、リビングを2階に設けたり、吹き抜けや中庭を設けることができます。私の父の実家が旗竿地だったのですが、庭がとても和の趣があって素敵でした。
■建築コスト
旗竿地の路地が狭いので、建築や解体をする際に重機が中まで入っていけない場合があります。
重機が入れなかった場合は、職人の作業が増えてしまうので工事費が高くなってしまう可能性があります。
また、電線・水道管の引き込み工事が必要となってくれば追加で工事費がかかってきます。
■駐車スペース
物件によっては、旗竿地の敷地延長部分に駐車をすることが可能ですが、路地の形状や車のサイズなどによって駐車場として使いにくくなる場合があります。
路地状部分にある程度の幅があれば問題ありませんが、広い幅があるケースはあまり見受けられません。
そもそも公道に2m接道していない土地は建物を建てられないため、一番最初に確認が必要です。
②メリット
■価格
なんといっても、旗竿地の一番のメリットは、価格が相場よりも安い傾向にあるということです。
旗竿地は特殊な形状をしている為、周辺の土地と比較して2~3割程度安く購入できる可能性があります。
自分が検討していた値段よりも安く購入することができるので、建物に予算を回すことができたり、全体の予算を抑えることもできます。
■静かな環境
道路から奥まった敷地になるので、車や通行人による騒音が比較的少なく静かな環境で過ごすことができます。
敷地が公道から離れているので、通行人からの目線も気になりません。
また、小さなお子様がいるご家庭であれば、飛び出しなどの危険も少ないので安心して暮らすことができます。
■敷地延長分を活用
旗竿地は、敷地延長の道が長いので、建物以外に利用するスペース(例えば駐車場)として利用することができます。
敷地延長部分に花を植えたり、きれいに飾り付けをすることによって、とても素敵な空間に生まれ変わる可能性があります
■隣地を購入
将来、隣地にお住いの方が土地(建物)を売却されるときに、隣地部分を購入することができれば、旗竿地の資産価値が一気に高まります。
ただし、これは、あくまでも将来のことですので、何の確約はありませんが・・。
以上、旗竿地に関する解説でした。
旗竿地は、デメリットばかりがイメージされがちですが、以上のようなメリットもあります。土地の購入を検討する際には、最初から敬遠するのではなく、旗竿地も選択肢の1つとして考えてみることで、選択肢が増えると思います。